
長期的に見れば、歯が悪い人や、歯周病の人は、ガン、心臓病、脳こうそくなどになりやすくなるということがわかっています。
そればかりでなく、認知症になりやすくなるということもわかってきています。
そして、日本人の約90%以上が、自覚症状のない歯周病患者だといわれています。単に口の中が悪くなるだけで済めばいいのですが、残念ながらミクロ単位のバイキンはお口に中だけにはとどまっていません。毛細血管を通じて、全身にゆきわたります。
歯周病は「静かなる病」と呼ばれているように、自分では、かかっていることに気付かない病気です。また「たかが歯ぐきがハレる程度のことで、病気だなんて大げさな」と思われがち。
そうして放置した結果、お口の中の「毒液」は体に流れ続け、重篤な歯周病、肺炎、認知症、癌、心臓病などへの道を、まっしぐらに進んでしまうのです。これを防ぐには、お口の中のバイキンをやっつけるしかないのですが・・・・・。
