Q1 |
大人になってから矯正治療を始めたほうが良いと聞いたのですが、それで大丈夫ですか? |
A1 |
子供の矯正歯科治療には主として、がたがたの除去、顎の骨格的な成長コントロール(10才前が最も効果的)、指しゃぶりなどの不良習癖やこれに伴う不正咬合の改善を行っています。
治療開始時期の判断は専門医でないと難しいので、ご相談ください。 |
Q2 |
なるべく歯を抜かずに治療したいのですが。 |
A2 |
当院では極力歯を抜かないように治療計画をたてていますが、どうしても無理な場合は歯を抜くようにしています。
無理に歯を抜かずに治療すると、口元が出て口が閉じにくかったり歯が骨からでることがあります。子供の時に顎の拡大等を行えば、歯を抜かずにすむ可能性が高くなります。 |
Q3 |
矯正治療中の歯磨きが心配です、虫歯にならないでしょうか? |
A3 |
矯正器具を装着していると、歯磨きが難しくなります。
当院では、歯磨きの不良がある場合は、歯科衛生士が来院毎にお口のクリーニング、ブラッシング指導、フッ素塗布を行っています。 |
Q4 |
矯正装置が目立つので気になるのですが。 |
A4 |
当院では前歯に透明なタイプの矯正器具を使用していますので、目立ちにくくなっています。 |
Q5 |
30歳を超えても矯正治療は可能でしょうか? |
A5 |
基本的には、虫歯や歯周病がなければ可能です。
50歳を越えてから治療を開始された患者様もいらっしゃいます。 |
Q6 |
矯正治療の期間はどれくらいでしょうか? |
A6 |
子供さんでは、簡単な歯の移動の場合は数ヶ月、骨格の改善には数年が目安です。
大人では、歯を抜かない場合は1年から1年半、歯を抜く場合は1年半から2年半ぐらいが目安です。ただし、歯の移動速度・移動量、骨の成長速度等は患者様個人によって大きく違うので、治療期間が前後することがあります。 |
Q7 |
矯正治療は痛いと聞いたのですが。 |
A7 |
当院では、なるべく弱い力を持続的に歯に加えることにより痛みが出ないように配慮して治療を行っています。
しかし、場合によっては器具を調整してから2〜3日痛い場合があります。
この症状は歯が動き始めたときに起こる症状で、病的な痛みではないので鎮痛剤を服用するほどではありませんが、そのような場合は極力柔らかい食事を摂ってください。 |